にじみ絵

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 19:26

 

  早くも梅雨明けし、夏が始まりました。

 

今日は、良いお天気の中、

何処までも広がる青い空、と、ぴかぴか光る太陽 を季節のテーマに、青と赤でにじみ絵をしました。

 

朝会でお日さまぐみ、空ぐみ、風ぐみ、の縦割りグループを3つ作りました。

グループに分かれるということがよくわからない風ぐみさんには、お日さまさんがエスコートします。

数の概念がわかっているお日さまさんのおかげで、6〜7人のグループがちゃぁんと出来ました

 

まずは最初のグループからです。

 

にじみ絵を始める前に輪になって座り、目をつぶってゆっくりと深呼吸。

「心が静かになってきたら目を開けてね」

 

そして、メルヘンクーゲルというオルゴールボールを手の平で転がしながら、その、小さな美しく、神秘的な音に耳を傾けます。

 

♪ まわそう まわそう あったかいこころ おとなりさんに まわそう はい どうぞ ♪

 

みんなで歌いながらひとりずつ順番にボールを転がし、小さな音に耳を澄まし、そっと優しくお隣のお友達に渡していきます。

 

古代ケルト民族の最古の楽器と言われているオルゴールボールは,かつての修行僧たちが自然と一体化し深い瞑想を行うために作り出したそうです。

オルゴールボールが奏でる音は子どもたちの心をリラックスさせ、また、小さいささやくような音に耳を傾けることで集中力を高めます。

 

心が落ち着き、 “静” の時間が始まります。

 

水で溶かしたにじみ絵用の絵の具や筆洗いのお水、濡らした紙を一人一人が用意し心が感じるままに筆を動かすゆったりとしたそれぞれの時間が始まります。 

 

 

 

色を重ねていく中で、2色が混ざり新しい色が現れたり形が変わったり、刻々と絵は変化していきます。

予想もしない変化に、子どもたちは新しい世界を、物語を発見し、想像の世界をどんどん広げていきます。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

筆洗い用の水の色の変化にも目を輝かせます。

 

 

 

 

  

 

子どもたちが思う存分色遊びの世界を楽しむにじみ絵は、元気に走り回る ”動” の時間の裏側にある ”静”の時間を作り出しています。

その時間の中で、どんどん色を重ねていく子どもたちの作品はおうちに持って帰る時にはすっかり混ざりきったものになっていることもあります。でも、その過程にはたくさんの世界があったことを感じてみてもらえればと思います。

 

                                                よもぎ                                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開放日・お話しする会のご案内

  • 2018.06.12 Tuesday
  • 10:54

皆様こんにちは。

 

森のいえ ぽっちでは、

“ぽっちについてお話しする会” 年2回

“開放・体験会” 年4回

を行っています。

 

1年間の予定表をアップしますので、野外保育に興味のある方、是非いらしてください。

 

開催が近くなりましたら、その回毎のチラシが出ますので、詳細をご確認をください。

要申し込みになります。

野良しごと〜お田植え〜

  • 2018.06.12 Tuesday
  • 09:52

今日は、お田植えの日。

2週間程前に、皆で代掻きをした田んぼに苗を植えます。

 

今年は田んぼが水漏れしてしまい、その修理を皆でしたので、

泥んこ田んぼに入るのはこれで4回目です。

最初は、怖がっていた3才風組も、随分と慣れてきたかな。

田んぼを眺める子ども達の後ろ姿、かわいいなぁ。

 

天気のよい日が数日続いたので、田んぼの水もいい温度にぬるんで、

絶好の泥んこ日和、いえいえお田植え日和です。

 

泥んこ田んぼに入ると、足元にはおたまじゃくしがいっぱい、

時々ゲンゴロウやオケラにも出会い、子ども達は大事そうに手の中に包み込みます。

 

ニュルニュルとした泥の感触を素足の裏で感じ、

尻モチをついたのが面白くて、

友達と手をつないで何回も何回も尻モチをついては泥しぶきを全身に浴び、

そのうちには首まで泥につかって田の中をワニのように這いずり回り、

子ども達の遊びはどんどんダイナミックになっていきます。

 

日頃の生活の中で、子ども達がこんなに汚していい場面ってあまりありませんよね。

いえ、ほとんど無いでしょう。

 

“子ども時代を子どもとして生きることで自尊感情を育む”

これは、ぽっちの保育目標の一つです。

めちゃくちゃに汚れることに心も身体も委ねると、

心身が開放されていくのが分かります。

そして、とことんやったことに心が満足感で満たされていきます。

怒られて、心がキュッとなった時と反対の感覚、と言ったら分かりやすいでしょうか。

 

その開放感と満足感はとても心地がよく、

まさに、子ども達の自尊感情につながっていきます。

つながるというか、自尊感情が子ども自身から湧き出てくる感じです。

 

 

また、このとびきりな経験をお父さんやお母さんも共に体験し、

言葉で言い尽くせない感覚を共有し共感する。

これは、子どもにとって、本当にかけがえのないことです。

 

このかけがえのない体験は、

炎天下での作業、どろどろになる息子・娘に目をつぶり、

真っ黒になったお洋服のお洗濯など、

保護者の皆様の理解と支えがあるからこそできる貴重な体験です。

泥んこの子どもを川で洗い、着替えをやっとのことで終わらせてほっと一息、

「あ〜、自分も汚れていたのすっかり忘れてたぁ!!」と真っ黒な足に気付いて大笑いのお母さん。

頭が下がります。

本当に本当に、ありがとうございます。

 

 

さてさてお田植えですが、

まずは秋にはおいしいお米を収穫できるようにと、田んぼの神様にお祈りをしてから、

皆で田んぼに入りました。

以下、お田植えの様子の写真をアップしたのでご覧ください。

  

 

 

  

 

 

 

    

 

  

 

 

田んぼ一面に、苗が植えられました!!

ちょっと曲がったりしてますが、それがぽっち田んぼらしくてよいです。

お疲れ様でした!!

 

 

田植えをする時、田んぼの途中にキラキラテープで目印をつけました。

そこまで行ったらおやつを食べる目印です。

ちょうど真ん中くらいに設けた1本目の目印までは、

3才風組も4才空組も5才おひさま組も、皆よく頑張って植えました。

この目印はみんなが達成感を味わえるようにと、

絶対に皆が乗り越えられる距離に設置しました。

 

1本目を過ぎたあたりから3才風組は、

田んぼに飛び込んだり、おたまじゃくしを捕まえたりして遊び始めました。

2本目の目印の手前あたりから、4才空組も作業を続けるのにはそろそろ限界がきました。

 

そして5才おひさま組は、、、

遊んでいる風組空組を横目に見て、

疲れた〜〜〜!と言いながらも、田んぼの端っこ最後の最後まで植え切りました。

 

3才〜5才のそれぞれの子どもの姿を見ていたら、

毎日のぽっちの暮らしの中で、

子どもの達の中にゆっくりと育まれた様々な気持ちや意識が、

おひさま組になった時に開花し、活動や取り組みの中で生きてくる。

そんなことを感じました。

その意識は、大変だけど頑張る!とか、おやつを絶対食べる!とか、

ぜったいやってやる!とか、お米食べられないと困る!とか、

みんなも頑張ってるし!とか、たわいもないけど大切なこと。

 

 

田植えが終わってから、

おひさま組のS君は「すごく大変だったけど、よく頑張った!!」と言っていました。

どのくらい頑張ったか尋ねると、両手と両足を並べて、

「このくらい!!」と、嬉しそうに教えてくれました。

両手では足りず、両足も入れて20!も頑張ったんだそうです。

(まさか、数字で表すとは思ってもみませんでした(笑))

それを聞いたRちゃんは随分と長いこと考えてから、

「うん、私は100!頑張った!」と、話してくれました。

 

                                     あゆ

 

 

 

 

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